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​サイディング、目地コーキング

経年劣化で多く見られるのが、ビスの浮き、サイディングボードの浮きや反り、※1日焼けによってデザインが薄くなってくる(場所にもよりますが、8~12年前後に見られます。)また、※2サイディング目地の劣化が早い(放置したりすると目地部分から水が浸入することで、サイディングボードの反り、浮き、目地の錆び、湿気がたまりやすくなりカビなどの繁殖する可能性もでてきます。)
​ビス浮き、反りを全て補修し既存のコーキングを撤去しコーキング充填します。
ここで大切なのはサイディングの種類によって2面接着か3面接着か、使用するコーキングに適用するものを使用しなければなりません。また数ミリの穴も見逃さずにしっかりと穴埋めをしてから塗装に入ります(サイディングボードやエアコンホースを取り付ける際に間違って開けられたビス穴が多く見受けられます。)
2面接着の場合まれに※3ボンドブレーカーかバックアップ材も使用しなければなりません。
ヘッディング (小
  • サイディングのシーリング工事は2通りです。

 

●増し打ち  劣化しているシーリング材を除去することなく上からシーリング材を足す。

 

●打ち直し  劣化しているシーリング材を除去して新たにシーリング材を注入する。

 

 

<変成シリコン>

紫外線に強いが塗装との密着が悪い。塗装しない新築時に最適。

 

<ウレタン>

紫外線は変成シリコンよりも劣るが塗装との密着が良

い。塗装をする塗り替えに最適。

当店では、2液型ウレタンシール材を使用します。理由は新築の場合シーリング材がむき出しのため紫外線に強い変成シリコンが良いですが塗り替えの場合シーリング材の上に塗装をするため紫外線が直接当たる事もなく、それよりも塗装との密着性が良いウレタンが最適になります。また2液型のほうが肉厚で強度と密着性が増します。

しかし一部塗装業者も含めシーリング現場に慣れていないとウレタンより紫外線に強いと変成シリコンに頼ってしまう傾向が多くみられます。数年経つと目地部分に割れ、ヒビが生じてきます。

 

  • 塗装しない箇所は変成シリコンを使用します。

  • コーキング部分には材質が柔らかい為どうしても僅かながら目立たない程度の汚れが付着する場合があります。

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サイディングの柄も、デザインの状況によりクリアー仕上げが出来ない場合もあります。

ですから、既存のデザインを残したい場合はなるべく早くクリアー塗装をする必要があります。
(築大体10~12年前後)
もし、サイディングの状態によりクリア塗装が出来ない状態で塗りつぶしが嫌な方は2色塗装も出来ますのでご相談下さい。
Before
※3ボンドブレーカー
(バックアップ材)
※2目地の劣化
※1日焼けによって
デザインが薄くなる
※1日焼けによって
デザインが薄くなる
After
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